どうもAMAKenです。
最近、DIYの流行で自宅で電気工事を行ってみたいという方も多いのではないでしょうか。
私もその中の1人です。
『廊下の照明を1台追加したいな』とか『あそこにコンセントがあったら便利なのに』などずっと思っていましたが、これらの電気工事を行うには電気工事士の資格が必要です。
本記事は、第二種電気工事士の資格が欲しいけど、
- 電気工事のことを全くわからない素人でも資格が取れるの?
- 独学でどうやって勉強したらいいのかわからない!!
- どの参考書で勉強すればいいの?
- 工具は何が必要なの?
と悩んでいる方に向けた記事です。
私は電気工事ド素人ですが、初受験で独学での勉強法だけで資格を取ることができました!!
本記事では、そんな電気工事ド素人の私が実際に行った試験対策をご紹介します。
どうしても独学では不安という方は、対策講座の特徴をまとめた記事をまとめましたので是非ご覧ください。
試験内容
第二種電気工事士試験は建築士などほかの国家資格とは異なり、受験資格に制限がありません。
誰でも受験できます。
第二種電気工事士が行える電気工事には電圧範囲が定められていて、一般住宅などで使用されている600ボルト以下の電圧までです。DIYが資格取得の目的であれば第二種電気工事士だけで十分です。
もしそれ以上の電圧を扱う電気工事を行いたい場合は第一種電気工事士の資格が必要となります。
ただし、この資格を取得するには電気工事の実務経験が必要となるため、一般の人は受験できません。
第二種電気工事士試験は筆記試験と技能試験の2段階に分かれています。
まず筆記試験に合格をして次のステップである技能試験に臨み、技能試験に合格することで晴れて電気工事士の資格を取得することができます。
試験は年に2回行われていて、上期の学科試験は5月末ごろに行われ、下期の学科試験は10月の末ごろに行われます。
試験日程や合格率などの情報を記事にまとめましたので是非ご覧ください。
詳細は一般財団法人電気技術者試験センターのホームページをご参照ください。
筆記試験対策
筆記試験はマークシート方式で試験時間は2時間、合格基準点は 60点以上となっています。
合格率は例年60%前後と他の国家資格と比較すると高い合格率だと思います。
私が実際に行った筆記試験対策の勉強法や勉強時間、おすすめの参考書などをこちらの記事にまとめましたので是非ご覧ください。
こちらの記事にも書きましたが、筆記試験の勉強には参考書以外にスマホアプリも活用しました。
実際に使用したアプリも含め、おすすめアプリをiPhone版とAndroid版でそれぞれ記事にまとめましたので是非こちらもご覧ください。
技能試験対策
技能試験は課題通りに実際にケーブルを切断したり、ケーブルをコンセントに接続したりして作品を作る試験です。
試験時間は40分で、事前に公開される候補問題13問の内から1問が出題されます。
ケーブルやコンセントなどの材料は支給されますが、作業に必要な工具は持参する必要があります。
合格率は例年70%前後です。
私が実際に行った技能試験対策の勉強法や勉強時間、おすすめの参考書などをこちらの記事にまとめましたので是非ご覧ください。
まとめ
第二種電気工事士試験自体は独学で誰でも短期間で取得できる資格です。
少しでも興味があれば是非チャレンジしてみてください。